Thursday, 9 August 2012

大人であることへの忌避

The Chronicles of Narniaの中盤、Susanを指して兄、弟、妹は「可能な限り早く18歳になって、そして可能な限り長くそこに留まるレースをしているようだ」と残念そうに語っていた。彼女は変わってしまった、もはやナルニアを共に分かち合える存在ではなくなってしまったのだ、と。
私はそれが怖かった。私はいつまでもナルニアに居たい。ホグワーツに居たい。目からブレインパワーを射出してチョークを操りたい。18歳になんて、ならなくていい。
これが私の大人になることへの始めの恐怖だったのではないかと、今となっては思う。
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Tuesday, 13 December 2011

化物語を読んでいて思ったこと

現在、化から猫(白)までを読了していて、傾が途中、あと何故か鬼を先に読んでしまっているという状況です。
で、その主に猫の二冊を呼んで羽川さんについて思ったことなのですが、多分もう原作ずっと追ってる人は語りつくしてることだろうと思うのでn番煎じかもしれない。
一応未読の人がいる場合に備えて畳んでおく。

ところで(化物語が再放送中なのだけど)なでこちゃん可愛いです。
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Saturday, 9 July 2011

魔法科高校の劣等生を読んで思ったこと

twitterでも喚き散らしていますが(!)、魔法科本当に面白いです。
全くの魔法科初心者がハマって行く様子をいくつかのツイートを取り上げながら追ってみましょう!


とても気軽。誤字を平然と放置してるくらい適当。まさかあとでこうして引用して悶絶するとは思っていなかっただろうな。
「面白かった買おう~」とサラっと言っていることが既にフラグです、ハマらないわけがない。


僅か3.5時間で既に「面白い!」と確信している模様。残念ながら何処まで読んだかは不明。


すでに睡眠時間を奪われることを確信しているらしい。案外ノロい。


モニターだと紙面以上に眼が滑って説明をところどころ読み飛ばしてるらしい。
あと登場人物多いために「人名と顔が一致しない」という現実世界でも発揮されてる悪癖が脳内イメージと名前の紐付けが失敗してるあたりに発揮されてるのか。
文庫版はこのあたりよくなった気がする、一度に出す名前減ったのかな?


無邪気に「エンジニアが強い」とか言ってますが達也が強いのはエンジニアが強いからというか達也だからで、まあ、なんというか…w
でも、ま、戦うエンジニアいいね!好きですエンジニア。


そんな心配なかったね、未だに魔法科クラスタと一切接点が無い。
そろそろ襲撃を掛けに行かねばならないと思ってます。(訳:フォローしに行きます)


これは二点ありまして(たぶん)

  • 想像力等の人間のイメージ力が現実を上書きする…などと言った世界があったらいいのになァと考えていて、アクセルワールド(川原礫)における心意ほどアツくない感じの何かを…とか思ってたらこれまんまサイオンじゃないですかヤダー!
  • 満員電車がイヤだからベルトコンベイヤーみたいに…いやしかし直接飛び乗るのは危ない、スキーのリフトみたいに速度が切り替わるポイント…いやでも全体が減速するんじゃ結局混む事は変わらないし…と考えていたのですが、理想の交通システムKOREDA!!!!

などと考えていたことをスマートに書かれててしまったので、


…というような恥ずかしい反応をしておりました。


「次のページの境目で読み終わろう」って思ってもだいたい気付くと「あれ、なんかまたスクロールバー小さくなってない?」と首をかしげるハメになっていた。


モニターの前に座り続ける気力がなくなって、外伝をXperia arcで読んで寝落ちしたという。読みきったけどね。

ここから先は、魔法科高校の劣等生Web版が既読であることを前提に書いています。そういうわけで未読の人は本編を是非読みましょう。長いって?だからどうした。

上記から分かるように、数日前に読んだばかりの俄かでもあるので、古参の方がもしご覧になっているのでしたら間違い等あっても容赦ください…。
お断りしておきますが、すみません、読み終わったばかりでとてもテンションが高くなっています。

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