Saturday, 20 March 2010

姫路行ってきた

16-18日の三日間、兵庫県姫路市に行ってきた。
というか、実際には16日の夕方に出発したので着いた後にできたことは晩御飯を食べて寝ることだけで、しかも17日は昼に起きたので、活動していた時間は丸二日足らずだったのですが。しかも今日19日にあるTRPGのセッションのため、キャラを用意するのにも結構時間を食ってしまったのであまり家にいるのと変わらなかったのですが…。

泊まったのが祖父母宅だったので、いつものことながら畳の多さに驚愕したり(※基本的にフローリング育ちです)、祖母の手料理に舌鼓を打ったり、預けている荷物を整理したりしているばかりで、あまり姫路見物というようなことはしませんでした。ま、いつでもその気になればいけるところですし。
ただ、姫路城が改修工事に入ってしまうとのことだったので、最終日の昼過ぎに一応、妹と二人で天守閣まで直行してまたすぐ降りてきた。なんていうか、慣れっこである。
いつもカメラを構えながら思うのですが、もうちょっと人が少ない時期に来たかったなあと。人が途切れないから人だらけの写真でなんというのか見てて落ち着かない。人間撮れない。
うちのカメラはRICOHのCaplioR7とかいう奴なのですが、それが果たしてカメラの世界でどういう評価をされているのか一切知らないので、私は満足したまま使っています。なかなかいいやつです。私は好き。
で、色々写真撮ってきたので、気が向いたらどっかにうpるかもしれませんが多いのでめんどくさかったらうpらないかもしれません。私なんてそんなもんです。

なんというのか、姫路の市営バスに乗るたびに何時も思うのですが、suica対応してください…pitapaとかしらないです。
suica,icoca,nimocaが相互利用開始した気がしたので、その調子でどんどんICカードは統合されていけば良いと思います。

Sunday, 7 March 2010

卒業を翌日に控えて

スカートがてかてかと光ってしまうほど着古した制服を、礼装でない状態で着るのも最後。学年の担任の先生方と、先生-生徒という関係で話すのも最後。3年間使ってきた馴染んだつくりの教室で友達と遊びの話や真面目な話をしたり、バカやったりするのも最後。
しずかに暮れ行く夕陽に照らされて、窓枠が投げかける柔らかな陰影の中、どことなく感傷的な気分になるのも、多分最後。

そんな日々がゆるやかに終わっていってしまう。

卒業式の日、巣立ってしまう瞬間というのはたぶん、動的な感情の爆発を起すのだと思うのです。その感情の種類の如何に関わらず。
卒業した後に心に残る感慨は、懐古にしかならないから。
終わってしまうことへの予感に怯え、それでも避けてはならない結末に向かうしかなくて、そのために歯を食いしばって走りきった後の、この気持ちは、きっと今の私にしかない。
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